【チベットの歌声】テンジン・チョーギャル

※ジャイサルメール・ビーツより変更となりました。

 テンジン・チョーギャル(歌、ダムニェン)

 寺原太郎(バーンスリー)

 

・テンジン・チョーギャル
(チベット人シンガーソングライター)

 

 

チベットとネパールの国境の国、ムスタン出身。子供の頃に父親を亡くし、母親、兄弟とともにヒマラヤの麓、ダラムサラ(インド)に移住。現在はオーストラリアに拠点を移し音楽活動を行う。
2001年、ダライ・ラマ14世が提唱した「世界聖なる音楽祭2001」(インド・バンガロール)に出演。その後もオーストラリア・ニュ-ジーランドで開催される文化イベント・コンサ-ト及びミュ-ジックフェスティバルに多数出演。
ニューヨークのカーネギーホールで開催されている Tibet's houses benefit annual concert にはほぼ毎年出演。2016年にはパティ・スミス、フィリップ・グラスととともに来日、すみだトリフォニーでコンサートを行い、観衆を魅了した。
地元オーストラリアでは2009年より Brisbane Festival of Tibet、ヒマラヤ映画祭、シドニーのオペラハウスでの Women with Wisdom concert series を主催。チベット人監督による映画「Bringing Tibet Home」(テンジン・ツェテン・チョクレイ監督)、「草原の河」(ソルタンジャ監督)など多くの映画に楽曲を提供している。
ヒマラヤの山々に響きわたるような圧倒的な歌声は、チベット人シンガーの中でも抜きん出ている。