【ブルガリア音楽】ヨルダン・マルコフ & 石坂史朗

ヨルダン クラシミロフ マルコフ 

Yordan Markov (Dancho)

 

ガドゥルカ奏者。愛称ダンチョ。19771025日生まれ。ガドゥルカの中心地であるトラキア地方のノヴァ・ザゴラ市出身。7歳の頃よりガドゥルカを習い始め、17歳には町の舞踊グループのアンサンブルとして活躍。シューメン大学音楽科卒業後、ノヴァ・ザゴラ市の音楽教室でガドゥルカとソルフェージュを教える傍ら、近くの村の子供たちに歌を教えたり、ライブ活動を行う。20061月来日。まだまだ日本では馴染みの薄いブルガリア音楽を紹介しようと活動を始める。『ヨルダン・マルコフ・ブルガリア五重奏団』『BALKAN』で演奏活動を行う他、ソロ、デュオ等での演奏活動も行う。

 

http://music.geocities.jp/gadular_dancho/

石坂史朗 Shiro Ishizaka

(タンブーラ、トゥバン、ドヴォヤンカ、歌)

 

 

19歳のときに民俗舞踊と出合う。迫力ある踊りや歌声、ときにエキゾチックに聞こえるリズムにすっかり魅了された。踊りを学びたいとブルガリアの首都ソフィアに渡る。1986年には国立プロヴィディフ芸術学校に入学。日本人として初めて同地の踊りの理論と実践を学び、日本国内に紹介する礎を築いた。

 

 


ブルガリアの音楽について

ブルガリアに行くと、あちこちで人が踊っています。お祭りのときに限らず、ブルガリアレストランや居酒屋には生演奏バンドがいることもよくあり、人々は興がのってくると、踊りだします。一応ヨーロッパなので西洋風の音楽を想像される方も多いと思いますが、中東風の香りの旋律もあり、驚かされます。ブルガリアの民族楽器であるガドゥルカはブルガリアの中でも中央ブルガリアのトラキア地方や西ブルガリア地方で特徴的に使われます。